2012年9月12日水曜日

[Ruby]1-1 変数とは-ローカル変数編-

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参考:

■変数

変数とは、他のプログラミング言語だと『物を入れる箱』のイメージのものだが、Rubyは『箱(入れ物)』ではなく、『名札』のイメージ。
変数自体にオブジェクトをコピーして格納するのではなく、どこかに存在するオブジェクトの名札にすぎない。なので、名札自体にデータ型とかは存在しない、ということ。
詳細は上記のリンクで解説されていますのでチラ見しましょうw

Rubyでは、変数はローカル変数、 インスタンス変数、 クラス変数、 グローバル変数、 定数に区別されます。名前によって、その区分が分かれるので、まずはローカル変数から見てきましょう。

■ローカル変数とは

ローカル変数は、メソッド内などの特定の範囲内で使用出来る変数で、次に出てくる識別子で始まります。

■ローカル変数の識別子

ローカル変数で使用出来るのは、以下の文字列。
『_』アンダースコア
英数字

※先頭に数字は使用できないので注意

こんな感じ
○ abc
× 1_to_100

予約語
rubyで予約されている文字列(ローカル変数として使用できない文字列)は以下
nil
true
false
not
or
and
BEGINE
END
begin
end
do
then
yield
rescue
ensure
class
module
def
defined?
alias
undef
super
self
return
while
until
for
in
break
next
redo
retry
case
when
if
unless
else
elsif
__LINE__
__FILE__
__ENCODING__ ※Ruby1.9系のみ

いっぱいあるけど、そのうち出てくるので、覚えなくともなんとなくわかってくるはず!(笑)

■スコープについて
最初に代入式が使用された位置から、その代入を含むブロックまたはメソッド定義の終わりまで。要は、メソッド内でしか動作しない変数です。
メソッドの外から、メソッド内で使用されているローカル変数は参照出来ない。
最初はよくわからないかもしれないので、動作を実際に見てみる方が早いですね。
以下で振る舞いの確認。

今回はここまで!

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